たいやきかふぇ たい吉です。

This is taiyakicafe Taikichi

 

 

「100年のたい焼きの歴史を変えた」と言われる

カラフルたい焼き、北海道の江別市あけぼの町に出現。

It is said to have changed the history of 100 years of taiyaki

Colorful taiyaki appears in Akebono, Ebetsu, Hokkaido.

 

100年ほど前、今川焼きのライバルとしてたい焼きが世に出てき10年ほど前にはタピオカ粉を使った「白いたい焼き」のブームが起きました。そして2018年5月、突然北海道の江別あけぼの町の住宅街に「カラフルたい焼き」が出現。元グラフィックデザイナーが経営する「たいやきかふぇたい吉」と言うお店で、ジャズが流れ大人と子供のオモチャが一杯、ワインの空き瓶とジャズやブルースのレコードジャケットがインテリアになっています。そして青い色のラムネ餡のたい焼きや、緑や紫色などの不思議なたい焼きを販売しています。中の「あん」や「クリーム」は生地の色と同じでまたビックリ。SNSやメディアに取り上げられ、たい吉を目指して道内・道外・海外からも多数ご来店頂いています。地元の方から「わが町の誇り」メディアの方々から「既成概念を壊した」「奇想天外」、お客様から「たい焼き100年の歴史を変えた」「新しいスイーツ&おやつ」「竜宮城を彷彿とさせる」と言われ嬉しさ一杯です。

 

 

 

カラフルたい焼きはなぜ出現したのか?

究極の「食べれるデザインたい焼き」誕生!

Why did colorful taiyaki emerge?

The ultimate “Eatable Design Taiyaki” is born!

 

元グラフィックデザイナーだった店主は、料理が好きでインターネットで料理の道具を探していた時、何故か「たい焼き器」を購入していました。友人達が遊びに来るたびに薄皮のたい焼きを振舞っていました。甥っ子の中学の入学祝いにたい焼きをプレゼントすることを考えていたところ、妻から「どうせなら紅白のたい焼きを作ってみたら」と提案され作ってみる事にしました。「言うは易く行うは難し」でしたが、完成したたい焼きをお披露目すると「楽しい」「めでたい」「珍しい」と思わぬ反応にビックリ。他にもデザインができないかと考えていたところデザイナーとしてのクリエイティブな感覚が覚醒し、究極の「食べれるデザインたい焼き」の一歩が始まりました。小麦粉や餡やクリームは美味しければ産地にこだわらず国内産・海外産問わず取寄せ、釣り上げたたい焼きは数え切れないほど「食感と色と味」のマッチングが難しく一日中たい焼きを食べた事もあるほどです。そして試行錯誤の末究極の食べれるデザインたい焼き「カラフルたい焼き」を完成する事が出来ました。

 

たい吉のテーマ

美味しいひと時は、たのしく幸せなひと時。

A delicious moment is a happy time. 

 

笑い、歌い、泣き、よろこぶ。しあせな時間はたくさんあります。家族・恋人・友達・仲間と共有できる時の一つに「美味しいもの食べている時」の中にこれら全てが入っています。喧嘩した後でも美味しさに微笑んだりもします。少しでも幸せなひと時をふやしたいと思いたい吉のテーマにしています。

 

 

何故、江別の住宅街でたい焼き屋さんを?

Why a Taiyaki restaurant in a residential area outside Ebetsu?

 

子供も独立し、これからは自分たち夫婦が楽しい生活して行く為に道内の中古住宅の購入を考えていました。条件は数年後にはお店が出来るような物件です。余市・安平・砂川など現地視察しましたが気に入った物件に巡り会えませんでした。その内にネットで江別の物件を見つけすぐ確認へ。木と植物が生い茂り荒れ果てた庭の奥に白いモダンな建物がありました。中をみると天井が落ち雨漏りがしており、さらには壁が穴だらけでしたが気に入ってしまいました。もちろん価格もバッチリです。お店を作る上で絶対的な信念があります。「美味しければ人は来る」です。勿論、接客・インテリア・個性・告知なども必要です。私はこの建物でオリジナリティがあり美味しいものを提供すれば成功すると思いました。来店されるお客様から「冒険だね」とか「よくこんなに分かりずらい所に」などと言われますが、それでも来て頂けるのでこれからも頑張ります。